歌手のモノマネではダメ?正しい歌声を作る3つのポイント
歌について僕は「好きなアーティストの曲を聴いて真似して歌っていれば自然と上手くなる」と思っていました。
でも実際に何か月も真似の練習をして歌った声を録音して聴いてみても「なんかイメージと違う。不安定な声だな」と感じていたのです。
そこで僕は歌が上手になるためにはどうしたらいいのか、ググってみたりYouTubeを見たりしてみました。
いくつかYouTubeを見ている中で、とても理論的でわかりやすいボイストレーニングを紹介している動画と出会いました。
それは「東元ボイストレーニング」というチャンネルの動画です。
今回は東元さんのボイストレーニングの中から、3つの器官の正しい使い方を解説している動画を実践してみたら効果を感じることができたので紹介します。
正しい歌声を作る3つのポイント
歌うために必要な声を作るポイントは以下の3つです。
- 呼吸器官を正しく使う
- 共鳴器官に響かせる
- 声帯器官を正しく使う
動画載せておきます。
呼吸器官を正しく使う
腹式呼吸を使うのは音楽の授業とかでも言われた記憶がありますが、横隔膜を下げた状態でキープするというのは初めて知りました。
これがなかなか難しい・・・。まだまだ修行が必要ですね。
鼻腔と口腔に共鳴させる
声は口から出すものと思っていた僕にとっては衝撃的でした。
確かに声を鼻腔や口腔に響かせた方が、マイクが声を拾ってくれるのが分かりました。特に高めの音域のときです。
声帯器官を正しく使う
これは自分だと結構分かりづらいですが、どちらかというと僕は声門をちゃんと閉鎖できていないと感じたので、エッジボイスの練習をしました。
ボイトレ実践前後に歌った「猫」を比較してみた
ここでは東元さんのボイストレーニングを行う前後の歌声を比較してみました。曲はDISH//の「猫」です。
ボイトレする前の歌声は音程も声量もなんだか不安定ですが、ボイトレ後はちょっと安定しているように聴こえます。
あとサビの部分の声をマイクがちゃんと拾ってくれるようになったと感じました。鼻腔と口腔に響かせた効果と思われます。
最後に
東元さんのボイストレーニングはとても分かりやすくて理論的で効果を感じることができました。
これからもまだまだ続けていきたいと思います。
ちなみに今気になっているのは「猫」のAメロBメロ?あたりの声が小さく感じることですね。この辺りも改善していけるようにがんばります。